慢性副鼻腔炎(蓄膿、鼻茸)と鼻中隔弯曲症
平成20年度 第1回区民健康教室
2008/07/05 14:30 都島区医師会 青木医院 青木 基 先生
慢性副鼻腔炎とは、副鼻腔の粘膜の炎症で、様々ま症状(鼻汁・鼻詰まり・鼻汁が喉にまわる・咳・痰・頭痛・匂いが分からないなど)を起こす疾患です。また、鼻中隔弯曲症は、鼻を左右に分ける仕切りの曲がりのことで、鼻詰まりと深く関っています。鼻の疾患は、放置すると脳や肺などへ影響することがあります。このため早期の治療が必要となります。最近は内視鏡、カメラ、手術器機などの目覚しい発達により手術法も発展し、安全性も向上、治療成績も改善しています。このため入院期間も短くなり、日帰りでも治療可能になっています。これらの疾患の成因や病態、検査、治療等について解説させていただきます 当日はご質問やご相談にも応じますので、お隣のご近所お誘い合わせのうえ多数のご来場をお待ち致しております。(ご来場の方に粗品を進呈致します。)